皆さん、こんにちは!こんばんは!EMAです(^^)/
いつもご訪問ありがとうございます(^^♪
今回は、太陽光シミュレーション第2弾として、国内メーカーで取り付けた場合の収入額について調査してみました。
実際、EMAの場合も最初にハウスメーカーから提案されたのは、某有名国産メーカーの太陽光でした。この時は、太陽光の価格相場が分からず、導入費用と売電額の関係性も分かりませんでした。
いえとち本舗で大容量の太陽光を搭載した家を建てた知人によれば、毎月の収入額は、5万前後!!何KWのパネルを載せるとそれだけ収入が見込めるの!?っていうか太陽光っていくらするの??みたいな感じで全く分からない状態で、現在の工務店に太陽光も付けたいと依頼したと思います。
”Made in JAPAN”
このフレーズは、自動車をはじめ、家電や様々な物に言えるブランドのようなフレーズですね。国内メーカー品が海外製より価格が高くて、性能が劣っているっていうことがあっても安心するのは確かです。
これは、太陽光にも同じことが言えます。素人では、自力でメンテナンスすることは不可能な大型機器のため、日本人なら国内製で安心して使いたいですね。
【目次】
国産メーカーのメリット
・国内産安心感
・サポート拠点の充実
・家電の有名メーカーが参入
・.アフターサービス充実
・日本の四季にあった太陽光パネルを開発している
・日本の気候にあった詳細なシミュレーションができる
国産メーカのデメリット
・高額
・実は、保証で劣る!?
今現在、分かっている範囲は高額となるだけなのですが、調べていたら保証の面でも海外メーカーに見劣りする可能性があります(この内容は、もっと詳しく調べて後日レビューします)
世界市場のシェアランキングを見ても、中国勢が60%に達しています。圧倒的です。日本のソーラーが高性能なのは確かなのですが、やはり値段が高額過ぎるのが原因ではないのでしょうか!?
そんな高額な国内メーカーでも、日本国内の新築シェア率で見れば、上位にランクインしております。やはり日本人は安心感を求めるのですね。投資回収ができないようなリスクがないなら、EMAも国産メーカー導入を検討しようと収支の計算を行いました。
見込み収支の計算
それでは、計算してみましょう。
計算方法は、こちらの記事を参照してください。
発電条件を仮定
以下の条件で算出しました。国産メーカーのパネルは効率が高いので、もう少し発電量が高いかもしれませんが、前回の海外メーカー同等で算出しています。
発電量計算結果
100%売電時
25年間の売電金額の推移となります。
金利1.2%、借入35年のローンを想定した場合、設置費用を回収することは不可能です。
ロス率が15%以下にならないと最終的な黒字にはなりませんでした。
70%余剰売電時
こちらは、70%の余剰売電をした場合の推移になります。
19年目以降で設置費用が回収できます。もう少し効率が良くなることを想定するとギリギリの採用ラインですね。
まとめ
国産メーカーの場合は、価格が高額となるので、収益は期待できない結果となりました。しかし、設置条件を検討したり、取付メーカーを検討すると導入費用や発電量が変わり、更に収益が期待できるようになると思います。
国産メーカーでもパナソニックや京セラをはじめ、有名メーカーから、ソーラーフロンティアや長洲産業のような価格の安いメーカーまで様々な会社が存在します。
取付業者によっても価格は様々なので、まずは一括見積をして相場を把握し、本当に国産でいいのかを検討しましょう。
パナソニックは、HEMSと連動させて、家の光熱費を見える化することも可能です。このような国産品ならではの付加価値のある商品もあります。
EMAの場合は、収益を考えて海外製にしましたが、HEMSと連携させたい等、付加価値を求めるなら国産メーカーでもアリとは思います。
長々と書きましたが、皆さん、2020年は売電単価が21円と下がっておりますので、慎重に太陽光を検討しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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