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建築費コストダウン【子供部屋の収納扉を削減するメリットとは?】

どうも!!

低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強している慎重派のEMAです(^^♪

 

今日もブログへのご訪問ありがとうございます。

今回は、新築時のコストダウンアイデアの一部を紹介します。

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このような扉があるクローゼット収納って当たり前になっていませんか?

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最近では、この扉を削減している新築が増えてきています。

収納の扉を削減することによって、コストダウンをはじめとして様々なメリットがあるのです。

 

この記事では、扉の無いクローゼット

いわゆる ”オープンクローゼット” についてメリット・デメリットを紹介します。

 

◆この記事は、こんな人にオススメです◆
✔ コストダウンしたい人(減額金額が気になる人)
✔ 収納の扉を無くす効果(メリット)を知りたい人
✔ デメリットが気になる人

 

それでは、オープンクローゼットについて説明します。

 

クローゼット収納の扉について

近年は、家も洋風、純和風化が進み、昔ながらの押し入れではなく、クローゼット収納がある家が大半となっています。

新築の注文住宅を建てる場合、当たり前についているクローゼット収納の扉。

実は、この扉って”収納の一式”ではありません。

収納としてのセットではなく、扉は個別発注になるんです。

注文住宅を新築した人は経験あると思いますが、扉の色・サイズ・形状などは、各メーカーのショールームで、好みの物を選択するようになっています。

 

扉の形状

扉の開き方によって、何種類かの形状があります。

・押し入れのような横開き

・クローゼット収納では、お馴染みの2枚折れ

・1枚のスイングタイプ

この中で最も安いのは、2枚折れの収納扉となります。

多くのハウスメーカー標準の仕様は、2枚折れのタイプとなっております。

 

今回の本題は、この収納扉を無くした場合、どのようなメリットがあるのかを解説します。

メリット

扉を無くした時のメリットいっぱいありますよ!!

順番に説明していきます。

 ◎ メリットまとめ ◎ ✔ 収納扉分の費用が安くなる
✔ 扉がないので匂いがこもらない
✔ レールが無いので掃除しやすい
✔ デッドスペースがなくなる
✔ 整理できていたらオシャレ度アップ

 

コストダウン

ハウスメーカーによりますが、多くのメーカーで扉は標準仕様です。この扉は、発注部材となるため、削減が可能となります。

収納扉が不要って方は、ハウスメーカーに確認してみて下さい。

我が家の場合は、30,000円程のコストダウンとなりました。

換気対策

常に扉が閉まっているクローゼットの中は、湿気が溜まりやすい場所となります。

こまめに換気しておかないと、梅雨時期や夏場に湿気が溜まり、不快な虫が大量発生するっていうことも考えられます。

しかし、扉を削減することによって、”隠す収納”から”見せる収納”へと変わりますから、常時換気+小まめな清掃の動機となり、常に理想的な状態を保つことが可能になります。

レールがなくなるので掃除効率アップ

標準タイプの安価な収納扉を取り付ける場合、床にレールを取り付けることになります。このレールにゴミが溜まったりするのですが、収納扉を無くすことにより、レールが撤去され、より掃除がしやすくなります。

部屋が広くなる、デッドスペースがなくなる

収納扉がある場合、扉の前には、ベッドや机、棚を置くことができません。

物を置いてしまうと、扉を開けることができなくなるので、扉が稼働する周辺は、常に何もない状態にしておく必要があります。

しかし、オープンクローゼットにすることにより、扉自体が無くなるので、間取りレイアウトの自由度がアップされます。クローゼットの中に机やベッドをそのまま入れても問題ありません。部屋の一部として使えるようになり、より部屋を広く使えることが可能になります。

収納ドアが無いので冷気が入ってこない

真冬に暖房を使っていると、収納扉の隙間からくる冷気がとっても冷たくて嫌になった経験ありませんか?

扉を削減すると、収納も一つの部屋となるため、収納部へも暖かい空気が行き渡り、冬場の隙間から流れ込む冷気を浴びる事は無くなります。

オシャレ度アップ

オープンクローゼットを自分なりに使いこなせることができたら、凄くオシャレなクローゼットに仕上がると思います。

性格にもよりますが、子供の収納をオープンクローゼットにして、常日頃から片づける習慣を身に着けていたら、将来子供にとっても良い習慣となると思います。

是非、収納にアクセントクロスを貼ってオシャレなオープンクローゼットを作ってみて下さい。

 

デメリット

デメリットも何点かあります。デメリットをよく理解して、対処しましょう。

 ✖ デメリットまとめ ✖ ✔ 物を隠すことができない
✔ 廊下や客室には使えない
✔ 綺麗な状態を保つには、努力が必要
✔ 扉を後からつける場合に追加工が必要

 

物を隠せない

何でもかんでも収納に詰め込む人は、オープンクローゼットは向いていません。採用が難しいコストダウン案件になります。

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綺麗に整頓していたら、誰が入っても大丈夫な部屋ですが、整理が苦手な人は、隠す場所がないため、部屋全体が収納みたいになる可能性もあります。選択は慎重にしましょう。

廊下や客室には採用不可

1階等の来客がある場所には、オープンクローゼットは不向きです。見栄えの面で扉を付けることをお勧めします。

綺麗な状態を保つのが難しい

人間って楽な方へと考えてしまう生き物なので、最初は綺麗に整頓していても、月日が

流れ気づいた頃には、物で溢れかえっている状態になっているかもしれません。

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コストダウンもいいですが、自分の性格、ライフスタイルにあった方法を選択しましょう。

後から扉をつける場合は追加費用が必要

後に扉が必要となった場合は、追加大工工事でレールや上部の補強が必要となります。初めから想定して造っておくのもありとは思いますが、上部に補強が入るため、開放感はなくなります。

しかし、初めから想定していると追加費用は扉だけになって安く済むため、後々付ける可能性がある方は、付けることを想定して、ハウスメーカーに相談しておきましょう。

 

我が家が採用したのは?

我が家が採用したのは、コストダウンと間取りの自由度アップに魅力を感じ、オープンクローゼットで施工して貰うことにしました。

採用した場所は、子供部屋となります。

寝室は、ウォークインクローゼットがあるため、扉はありません。

子供部屋2箇所で、60,000円程のコストダウンとなりました。

使い勝手等は、居住時に報告させて頂きます。

 

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