EMA HOUSE 

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リビングを分割【仕切りを入れることへの効果といくらでできるのか?を解説】

皆さん、こんにちは!こんばんは!

EMAです(^^♪

今日もブログへのご訪問ありがとうございます(*´ω`*)

 

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今回は、リビングの仕切りについてお話します。

 

 

はじめに、目的

皆さん。20畳や30畳などのひろーいリビングって、お金持ちになった気分で凄く憧れますよね。友人や親族が来た時なども、リビングが広いほうが、スペースもありますし、落ち着いて会話できますよね。

リビングが狭いとその分、物を置くスペースが無くなるので、部屋の圧迫感が大きくなり、見栄えの悪い部屋になってしまいます。

この対策として、客間を設けたり、キッチンが別部屋にあるお家では、この限りではありません。

我が家では、ウサギのみるくを飼っております。🐇って暑い室内や、寒い室内はNGなのです。そこで、室温を最適にしてやるためにエアコンをいれるのですが、真夏や真冬は、100%エアコンを入れた状態で、日中放置しておかなくてはいけません。

ランニングコストを考えた時、大きな部屋ってエアコンの効率が悪くなるんですよね。そんなことで、我が家では仕切りを入れて、エアコンの効率を上げるようにしました。

この記事では、採用した仕切りの種類といくらで設置できたのかを紹介します。

主な弊害

単純に部屋を広くするにあたり、以下の弊害が生じます。

・建設費アップ

家を建築するにあたり、間取りって十人十色ですよね。しかし、坪数は家族人数であったり、予算の関係上、初めからイメージできてると思います。

例えば、玄関、浴槽、洗面、トイレで12畳ほど必要とします。32坪の家を設計する場合には、1階部が16~20坪あたりが妥当な坪数とします。1坪=1.81畳に当てはめると、28畳~36畳が1階で使用できる面積となります。先ほどの12畳を差し引くと16畳~20畳があまります。1階にキッチン、リビングを設置する場合、この16畳~20畳の中で設計しないといけないのです。

もし、25畳や30畳のリビングにしたい場合、坪数を増やすか、お風呂、洗面を2階に移動する必要がありますよね。

 

・その他の間取りが圧迫される

先ほどの建設費アップと同様の内容になりますが、リビングを広くする分、パントリーやシューズクロークが設置できないとか、広い浴槽、トイレ、洗面室の施工は不可能になります。客室を設けるのは、諦めなくてはいけません。このように間取り制限が出てきます。

 

耐震強度への懸念

部屋は、闇雲に大きくできるものではありません。耐震等級3と取る場合など、基準をクリアできない可能性が出てきますので、注意が必要です。どんなに部屋が広くても地震で崩れるようでは、意味がありませんもんね。鉄骨の家やテクノストラクチャー工法のような金属とのハイブリッド住宅にすると、耐震強度への安心も出てきますが、その分コストアップになります。

 

・大型エアコンが必要

大きい部屋には大きいエアコンが必要です。サイズが20畳を超えると種類も少なく格段に値段も上がってしまいます。

 

・冷暖房が効きづらい

大きな部屋程、冷暖房が効きづらくなります。その分、冷暖房力も必要ですので、電気料金も上がってしまいます。

 

・無駄な空間が生まれる

来客時や普段の生活では開放的で、凄く魅力なのですが、広すぎて普段使わないような無駄な空間はできてしまいます。また、毎日のリビング掃除も部屋が広い分大変になります。お掃除ロボットを採用する必要がありますね。

 

リビングを広くする!!EMAが採用した間取りは!?

広いリビングはメリットもあり、憧れますが、その分デメリットも多いといえます。

我が家も、広いリビングを採用したかったので、極力デメリットを補えるように間取りを考案しました。

 

こちらが我が家の間取りになります。

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必要でない時には、間仕切り扉でリビングを仕切れるようにしました。これによって、リビングを20畳と6畳に分ける事が可能です。

大きなリビングだと、25畳以上の高額なエアコンを取り付けないといけません。しかし、この間取りを採用することにより、エアコンを6畳用と20畳用にして2台体制にします。常時使用するのは、20畳のエアコンです。6畳用は、真夏、真冬のエアコンサポートで使ったり、留守中にペットが快適に過ごせる様に使用します。

 

仕切る方法

それでは、我が家が採用した仕切り方法を紹介します。以前にも、子供部屋の仕切りを紹介しましたが、部屋を仕切る方法は、何点かあります。

 

・ロールスクリーン

・間仕切り扉

 

他にも棚で仕切ったり、アコーディオンカーテンとかありますが、棚は移動できない。アコーディオンカーテンは、見栄えが嫌という事で検討しませんでした。

今回は、ロールカーテンと間仕切り扉で検討をしました。

 

パナソニック VERITIS 3枚連動引き戸

 価格:145,900円

 

YKK ap スクリーンパーティション 4枚引込戸Sタイプ

 価格:286,700円

 

◆ロールカーテン 幅1750*高さ2700

 価格:42,700円

 

はじめは、安いロールカーテンにしようと思ったのですが、子供が遊んで壊しそう。リビングの横幅に合わないので、2枚のロールカーテンをつけるようになるって事で、隙間ができてしまい。エアコンの効率を上げるための、仕切りの意味が無いので不採用にしました。  

次にYKKパーティションを検討していましたが、4枚扉となるため、値段が高い!!しかも半透明なのがちょっと気に食わなかったので、不採用。

最終的には、間取り図でも分かるように少し壁が出来てしまうのですが、パナソニックの3枚連動引き戸を採用しました。こちらの商品は、壁と同色の白にしましたので、壁のようにも見えます。

まとめ

我が家の場合は、3枚連動引き戸を採用し、追加145,900円でリビングを仕切ることにしました。家の完成後に実際の写真と住んでみた結果をレビューさせて頂きます。

また、検討した商品の写真も手に入れ次第更新させて頂きます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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