皆さん、こんにちは!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強しているEMAです(^^♪
今日は、洗濯機の設置場所についてお話させて頂きます。
先日、完成見学会に行ってきました。
そこで、衝撃的な物を見てしまいました。
EMAは現在、築20年ほどの借家で住んでいます。前のアパートも築20年程の大東建託の木造立てでした。
今回、見学会に行ったお家では、
当たり前と思っていた洗濯機の下に敷いているプラスチックの板のようなものが付いていませんでした。
洗面所に洗濯機を置く台がないのですが、どこに置くのですか?
この施主様は、必要ないって事で取り付けしませんでした。
え!?無くてもいいもんなんですか?
最近は、掃除のし易さから、洗濯パンを取り付けない方もいらっしゃいます。。。
『へぇー』
って感じで、気になったので、我が家には必要なのかちょっと調べてみようと思いました。洗濯パンは無いほうがシンプルで見栄えも良いですしね。
いろいろ新築で調べていたのですが、洗濯機周辺は、特に拘っていなかったため、盲点でした。
【目次】
まず、洗濯パンとは!? から説明します。
洗濯パンとは?
洗濯機の下に敷く板状の物です。誰もが見たことあるでしょう。種類もいくつかあり、フラットのタイプと四方の高さが上がっている物が高さ毎に数種類あります。
洗濯パンの役割
洗濯機の底に敷くということから、水漏れの対策となります。ホースが外れたり、破損した時に直接床が浸水しないので、洗面所が水浸しになるのを防いでくれます。また、気づかないような微量の水漏れやホースの結露に対しても、受け皿となってくれますので、床の腐食などの最悪のケースを回避できます。
洗濯パンは本当に必要なのか?
普通に考えて水漏れ対策になるなら、絶対に取り付けた方がいいと思いますよね。
では、何故、今回の施主さんは、除外したのでしょうか。
コストダウンになるのか?他にメリットがあるのか?
実は、水漏れ対策としてごく普通に取り入れられている洗濯パンにもデメリットがあるのです。
洗濯パンのメリット
・水漏れ
プラスチックの板が水による浸水、腐食を防いでくれます。特にお風呂が2階以上の新築、アパートは、必須となるでしょう。小まめに水漏れをチェックできない人は、つけた方が無難です。
・振動
大きな効果ではありませんが、洗濯パンが緩衝材となるので直置きより振動音は小さくなります。
洗濯パンのデメリット
・掃除
洗濯パンが受け皿となり、洗濯機の足を囲む為、洗濯機の移動が不可能になります。その為、洗濯機背面や底の掃除ができません。
洗濯機を1人で抱えることができない為、洗濯パンや排水口の掃除を長年していない家庭もあるでしょう。
・サイズ制限
洗濯パンは受け皿になっていますので、サイズオーバーの洗濯機を買ってしまった場合、据付ができません。最近は、ドラム式などを想定したサイズになっているとは思いますが、昔の洗濯パンでは、横幅が足りないとか問題があります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
小まめに洗濯機周辺を掃除する過程は、思い切って洗濯パンを外しても大丈夫でしょう。しかし、水漏れと振動の懸念は残るので、注意しましょう。
洗濯パン無し派のために、移動を楽にしたり、振動を軽減する便利なキャスター付き台も売られていますので、洗濯パンを取り付けない場合は、こちらの台をセットで買うのが必須と思います。
小まめな点検、掃除ができないっていう方は、絶対に洗濯パンを付けたらいいと思います。実際、我が家も2階に洗濯機を設置するので、洗濯パンは付けることにしました。
こちらも同様、デメリットである掃除のしにくさを軽減する設置台は販売されています。そちらを利用することによって、洗濯機底や排水口の掃除がしやすくなります。
洗濯パンの設置有無しに対応した嵩上げ台
最後に、洗濯機の設置台を紹介します。こちらの商品は、掃除のしやすさと振動軽減対策、洗濯機の高さアップの効果がありますので、洗濯パンの設置有無しに関わらず、導入したほうがいい商品となります。
洗濯パン無し用の洗濯機嵩上げ台
👇キャスター付きで47~67㎜の嵩上げ台👇
洗濯パン有り用の洗濯機嵩上げ台
👇51㎜の嵩上げ台👇
次に紹介するのは、洗濯パンの設置をする場合の嵩上げ台になります。
洗濯パンがあるので、洗濯機の移動は不可能です。嵩上げ台を設することにより、排水口や洗濯機底や洗濯パンの掃除がしやすくなります。またこちらには、もう少し高い嵩上げ台もありますので、現物の設置状況を見ながら選択するといいでしょう。
👇91㎜の嵩上げ台👇
最後まで読んで頂きありがとうございます。
もしよろしければ、👇クリックお願いします👇
やる気アップします(#^.^#)