どうも!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強しているEMAです(^^♪
今回は、
”DIYをする上で、事前にハウスメーカーに言った方がいい事”
を紹介します。
新築を建てたのちにDIYをする予定なら参考にして下さい。
ステイホームが続いている2021年現在。
お家時間が増えた今年は、家で快適に過ごすためのアイテムを買ったり、余った時間を有効活用しようと家族でDIYに挑戦してみようかなって方が増えてきているのではないでしょうか。
DIYとは?
『Do it yourself』の略で、自分で作ること。日曜大工って意味です。
家庭で行うDIYには、棚や椅子などの簡易的な家具を作ったり、電気工事や庭の外構、ウッドデッキ作成といった本格的なDIYまで皆さん色んなことをやっています。最近では、賃貸でも壁掛けテレビをDIYで取り付けることも可能です。
ハウスメーカーにお願いしたら高いから、おうちができてから、ゆっくりDIYしたいな。
棚を付けるのって簡単ですか?
付けたい場所が決まってるなら、事前に言って貰えれば増強しますよ。
増強しないとダメなのですか?
基本的に壁の下地は、石膏ボードなので、そのままは付けれません。
本記事では、壁掛け家具のDIYについて、注意点と建築段階でやっておくことを紹介します。
まず始めに、DIYで壁掛けをする前に壁の特徴について知っておく必要があります。
一般的な壁工法
こちらが一般的なごく普通の工法です。
木造でも重量鉄骨でも同じと考えて下さい。
門柱を基礎として石膏ボードなどの防火被覆材を釘などで固定します。
屋内側では、石膏ボードの上に壁紙を貼るります。門柱のあいだ、内壁と外壁のあいだには、断熱材が入ります。
壁掛けテレビや壁掛け棚などの重いものは、石膏ボードに取り付けるのではなく、門柱に固定するようになります。
門柱に固定することにより、重さに耐えることができ、落下の心配がありません。
取り付け方法が間違っていたり、石膏ボードに取り付けてしまった場合は、耐えきれず壁が壊れます。最悪なケースは、落下。
壁の下地種類
下地の特徴を把握して、DIYに役立てましょう。
DIYをする上で、絶対知っておいた方がいい下地2種類を紹介します。
合板
いわゆるべニヤ板やコンパネと呼ばれるものです。
石膏ボードに比べ強度が高く、少々の衝撃ではビクともしません。
デメリットは、木製なので湿気に弱く、反りやすく、燃えやすい。更に値段が高めです。
石膏ボード
”石膏”を主成分としたものを板状に加工した物です。
安価で、耐火性、遮音性に優れています。
マンションや住宅、工場など幅広く使用されており、天然素材を使っているので人体に影響はありません。
唯一デメリットを挙げるとすれば、衝撃に弱く脆いことです。
思春期の男の子の部屋で壁に穴が開いているのを見かけることがありませんか?
あるある。やんちゃな子がいるお家は穴開いてますね。
あれは、石膏ボードなので、パンチで開けることができます。
壁に穴を開けられたくないときは、全面に合板やコンクリートにすると大丈夫です。笑
拳壊れちゃいますね笑
石膏ボードは、非常に加工しやすいという利点があり、大工さんにとって扱い易い製品です。しかし、脆いため、重たいものを固定ができません。
DIYの時は、『下地が何か!?』っていうことに注意しましょう。
壁紙の上から下地を見分ける
ここからは、DIYする時に役立つ情報です。
新居が完成した後にDIYをする場合、壁紙を貼っているので下地の区別はできません。
ですが、心配ご無用です!!
素人でも簡単に見分けれる方法があります。
壁をノックする
壁の上から『コンコンッ』とノックしてみましょう。柱や門柱がある場合は、音の変化でザックリとは分かることができます。門柱などの硬いモノがあるとこは、密度が詰まった音がします。
磁石で確認
磁石を壁にくっつけてみる方法です。もし磁石が反応した場合は、釘などの金属がある部分です。そこは門柱との固定部になっています。
細い針を刺す
壁の目立たないところに、押しピンなどの細い針を刺します。
石膏ボードであれば、針が貫通し、白い粉がつきます。
合板であれば、なかなか刺さりません。
門柱が下にある場合は、途中で針が刺さりにくくなります。
このようなテスターもあるので、押しピンより効率が良く、DIYするなら持っていた方がいいかもです。
センサー
センサーで下地の位置を確認できます。壁に穴開ける必要がない利点があります。大工さんなどのプロは、こちらを使用していますね。
事前に壁を増強しておく
DIYする場合も、ハウスメーカーに依頼する場合も、壁に重いモノを取り付ける時は、合板や間柱の増強が必要です。
石膏ボードでも取り付けできるウォールシェルフはありますが、重いモノは乗せられません。
前もって、壁掛けテレビや壁付け棚を相談しておくと、ハウスメーカーの方で下地増強してくれます。合板になるのか間柱になるのかは、付けるモノで設計者と相談です。
引き渡し後にDIYする構想があるなら、事前にハウスメーカーに伝えておきましょう。
捨てる予定の余った材料で大工さんが増強してくれるので、費用の追加はない場合もあります。
我が家の構想
我が家は、前もって壁付けをお願いしているところがあります。
・外玄関傘掛けフック
・壁掛けテレビ
・壁付けサーキュレーター
・キッチンの飾り棚
増強の費用アップは、壁掛けテレビのとこだけです。テレビ取り付けも含めるため、大工さんの手間も入っています。
それと、後日、ハウスメーカーに伝えますが、クローゼット収納に稼働棚をDIYしようと思っています。
↓こちらに壁掛けテレビの施工費用載せてます。
注意点
壁付けをする可能性のあるとこは、増強するように説明しましたが、家中の壁を増強したらいい訳ではありません。
確かに壁全面に釘を打てたら、DIYの制限がないので便利ですよね。
やり過ぎは、お金と耐火基準低下のデメリットがあるので気をつけましょう。
防火、耐火基準を満たさない
石膏ボードは、遮音性と耐熱性に優れているので、合板にしてしまうと燃えやすい家になってしまいます。
壁紙の見栄え
部分的に下地を合板にすると、石膏ボードとの境界で、繋ぎ目に違和感がでてきます。対処として全面合板にする必要がありますが、その分コストアップになります。
石膏ボードより高い
最低限の増強なら、残材で施工してくれます。やり過ぎは、追加発注になるので注意して下さい。
まとめ
まとめます。
DIYをしたい、壁付けしたい場合は、前もってハウスメーカーに伝えておきましょう。
壁掛けテレビなんかは、柱に取り付けるので合板まではいらないかもしれません。でも金具と間柱のピッチが合っていないとつけれませんよね。
全部がコストアップになるものではないので、DIYする可能性があるなら、遠慮せずハウスメーカーに話といたほうがいいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
もしよろしければ、👇クリックお願いします👇
やる気アップします(#^.^#)