どうも!!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強している慎重すぎるEMAです(^^♪
今日は、住宅ローンについて書かせて貰います。
8万円くらいの返済を考えているのですが、いくら借りれますか?
住宅ローンを組むときって返済額がいくらになるのか凄く気になりますよね。
家が4,000万円なので、頭金500万円を入れて3,500万のローンか。。。
金利0.5%だと、月の返済は91,000円か。。。
もう少し頭金を増やそうかな。。。
このようなローンシミュレーションって新築を建てる時(ローンで借りる時)に絶対行いますよね。
今の家賃と比較して、背伸びした返済額でないのか。
もう少し返済を楽にするには、いくら頭金を増やせばいいのか。
金利を変動型かフラット35で迷っているので、任意の金利の返済額を確認したい 。
このような場合に、Excelでシミュレーションできると非常に有利です。
この記事では、Excelでシミュレーションする場合の簡単な計算式を紹介しています。
住宅ローン額の算出方法
住宅ローン返済額を算出する場合は以下の方法があります。
✅ 実店舗型の銀行に頼む
✅ ネット銀行のローンシュミレーターを利用する
✅ エクセルを使って自分で算出する
銀行に頼むと正確な金額を教えて貰えますが、 借りるお金や返済額によって、複数の条件を算出したい場合は、いちいち頼むのも面倒ですし、 実店舗なので行かないといけません。
これに対して、ネット銀行のホームページでは、ローンシュミレーターがアップされているので、 金利と返済年数、借りるお金を入れて簡単にシミュレートできます。
サッと見たい場合は、非常に便利になります。
じゃあ、わざわざエクセルでしなくてもいいんじゃない?(`・ω・´)
めんどくさいし(;^_^A
使い慣れている人はそうでもないですが、普段あまり使わない人は、めんどくさいし、よく分からないかもしれませんね。
...更には、どこの銀行にするか。
...団体信用生命保険をどんなものを付けようか。
このようなことで悩んでいる人は、エクセルでシミュレーションすることをオススメします。
セルフシミュレーションをオススメする理由
✅ 条件を変えた場合を数パターン比較可能
✅ 数式さえ組んでしまえば、金額を入力するだけで一瞬で確認できる
✅ 保存できるので、いつでも過去にシミュレーションした結果を確認できる
サッと見る場合は、ネット銀行のシミュレーションで見るのをオススメしますが、インターネットの場合は、入力した内容を保存できません。
また、基本的に1条件しか入力できないサイトが多いので、パターンで比較できません。
これが、Excelでシミュレーションをオススメする理由です。
エクセルにて返済年額の算出方法
それでは、早速計算式を作っていきましょう。
表の作成
まずエクセルで以下のような表を作ってください。
色付きのセルの部分に数値を入力しておきます。
今回は、次の条件を入力します。
・銀行金利:1%
・返済期間:35年
・借りるお金:3,000万円
※金利の部分は、%表示にして下さい。
エクセル上面のタスクバーのところで、ワンクリックで『%』表示に変えることができます。
今回は、『総額でいくら払うのか』も一緒にシミュレーションするので、 手数料や保証料の金額(表の中段)も入力しちゃいましょう。
ネット銀行の場合は、保証料が0円ですが、手数料が借りるお金の2.2%で設定されていますので、 手数料のところに『=C3*2.2%』と入力します。C3は、借りるお金3,000万を引用しています。
印紙代は、「0円」で入力しておきます。
ローン金額算出(PMT関数)
それでは、次に数式を作っていきます。超簡単です。
まずは、返済年額を求めてみましょう。
今回は、数式の『PMT関数』を使用します。
返済年額のところの空欄セルで『=』を押すと、数式を選択できるモードになります。
ここで、「その他の関数」を選んで、PMT関数を検索しましょう。
PMT関数へ入力
PMT関数を検索することができたら、実際に入力していきます。
今回は、黄色に塗った部分の入力だけで大丈夫です。
①~④のステップで説明していきます。
① 年率を入力
1.0%なので、利率には、1.0%を入力。今回は、あとで複数条件で比較できるようにしますので、セル(C1)の引用で入力しておくと便利です。
② 期間を入力
セル(C2)を引用します。
③ 現在価値を入力
借りるお金を入力します。セル(C3)を引用します。
④ 算出する
最後に、OKを選択すると、1年間の返済額を求めることが出来るようになります。
※ 注意
PMT関数は、手元から出ていくお金ということで、マイナス表示されます。もし、 プラス表示にしたい場合は、『=-PMT(C1,C2,C3)』という風に、 PMTの先頭に『-』を付ければ、プラス表示になります。
考察
3000万を借りた場合の、年の支払額は、102万110円となりました。
3,000万を35年でわった金額=857,142円を引くと、残金は162,968円となります。16万3千円ほどを金利で払っている計算になります。
1.0%金利なので、凄く低金利ですが、この金額だけをみるとゾッとしますね(;´・ω・)
エクセルにて返済月額の算出方法
次に返済月額も求めていきましょう。
もう一度、PMT関数を使います。
① 利率を入力
年率1.0%なので、月率に変換します。1.0%/12ヶ月(C1/12)を入力します。
② 期間を入力
今回は35年固定ですので、35年を月数に変換します。35*12(C2*12)=420ヶ月。
③ 現在価値を入力
借りるお金を入力します。セル(C3)を引用します。
これで完了です。
こちらの計算式で月の返済額もサクッと算出可能です。
最後に
超簡単だったでしょ(^^♪
最後に総支払額を算出しましょう。
一番最初に求めた、返済年額に35年をかけて、契約時に必要なお金を足すだけで大丈夫です。
表が完成しました。
非常に簡単に算出することができましたね。
今回作った表をコピペで増やすことによって、たくさんの条件を作って、一覧比較が可能です。
皆さん是非ご活用下さい。
最終的な、ローン返済額は、銀行に聞いてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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