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オシャレだからダウンライトを採用!ではダメっ!!【デメリットよく理解して採用すること】

どうも!!

低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強している慎重派のEMAです(^^♪

  

みんなダウンライト採用しているけど、どんなメリットがあるの?

 

高級住宅やモデルハウスみたいなオシャレな家は、ダウンライトやスポットライト、ペンダントライトを採用していますね。

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ダウンライトは、天井に埋め込むので、圧迫感が無く空間が広く感じるメリットがあります。

しかし、デメリットもたくさんあるので、あとで後悔しないように理解した上で採用することが大事です。

 

‼ ダウンライトで後悔した事例 ‼
・ソファーの真上にダウンライトがあって、まぶしくて上を見れない。
・電球を交換しようとしたが、業者に頼むしかなく、費用がかさんでしまった。
・配置が悪く棚を設置したら、ライトをさえぎってしまった。
・まぶしいので調光機能が欲しかった。

 

ダウンライトは、オシャレな反面、デメリットも多くあります。

デメリットをよく理解して、対処をしながら設置するようにしましょう。

◆この記事は、こんな人にオススメです◆
✔ ダウンライトを採用を考えている人
✔ ダウンライトの維持費のことが心配な人
✔ デメリットへの対処方法を知りたい人

 

それでは、ダウンライトについて調べた内容を紹介してきます。

 

ダウンライトとは?

 ダウンライトとは、天井に埋め込む照明器具の事です。最近では、LEDのダウンライトが標準となっています。シーリングライトのように部屋全体を照らすのではなく、スポットライトのように、ある一定の箇所を照らすような役割で使われています。

ダウンライト単体では、シーリングライトと違って局所を照らすのに向いています。調光方法を工夫する事によっては、落ち着いたムードを演出できるリビングや寝室の照明に向いています。

 

メリット

 採用している人が多いダウンライト。

どんなメリットがあるのか順番に説明していきます。

 ◎ メリットまとめ ◎ ✔ 部屋が開放的になる
✔ 1ルームで照明の分割が可能
✔ 掃除が楽になる
✔ 部屋にムードを演出できる
✔ 最先端の機能を備えることができる

 

部屋が開放的になる

天井に埋め込まれているので、天井高の印象になり、部屋が開放的になります。

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オシャレなリビングにするためには、ゴチャゴチャさせず、物を置かないシンプルな部屋にすることが大切です。ダウンライトを採用することで、無駄な線が増えず、スッキリとした印象になるので、オシャレなリビングを目指している人は、絶対採用したい照明です。

 

1ルームで照明の分割が可能

シーリングライトは、部屋全体を照らしてしまいますが、ダウンライトはスポット的に照らします。照明のスイッチを分ける事で、それぞれ独立してコントロールが可能になります。

例えば、寝室に書斎デスクがある場合、夜遅くに作業をしていても、書斎デスク上面のダウンライトだけ明かりをつけるようにすれば、睡眠の邪魔になりません。

 

掃除が楽になる

ダウンライトは、天井埋込式なので、埃や虫がライトに溜まることはありません。シーリングライトは、お皿のようになっているので、虫の死骸や埃が溜まって適度に掃除が必要ですよね。

ダウンライトは、溜まる所がないので、掃除の手間が省けます。

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部屋にムードを演出できる

照明コントロールの分割の延長効果です。シーリングライトは、部屋全体の明るさを調光してしまいますが、ダウンライトは、スポットで調光が可能です。

例えば、テレビ付近を落ち着いた雰囲気にしながら、キッチンを明るくするなど

パナソニックの商品ですが、ライコンという商品があります。

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この商品によって、ワンボタンで予め登録したシーンに変更が可能です。

寝室やリビングをホテルやバーのような、オシャレで落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。

 

最先端の機能を備えることができる

最近では、スピーカー内蔵型やアプリと連携して調光できるモデルが登場しています。シーリングライトでもスピーカー内蔵型はあるのですが、圧迫感が高くなってしまいます。これに比べダウンライトでは、スマートに取り付けることが可能です。

 

デメリット

 メリットばかりではありません。デメリットもたくさんあるので、順番に説明します。

 ✖ デメリットまとめ ✖ ✔ 位置替えが困難
✔ 配置に注意しないと眩しい
✔ 全体的に暗め
✔ 自分で球交換ができない
✔ 値段が高い

 

位置替えが困難

ダウンライトは、天井に埋め込みます。

もっと明るくしたい!

色を変えたい!

場所を変更したい!

という場合は、変更が難しくなります。

 

配置に注意しないと眩しい

寝室などに設置する場合、ダウンライトのレイアウトが重要になります。枕元付近にダウンライトを設置してしまったら、眩しくて寝転がることができません。

ベッドの位置は最低限決めておくことをおすすめします。

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全体的に暗め

ダウンライトは、直線的な光なので、基本的に暗いです。子供部屋やリビングなどで、お子さんが勉強する場合は、シーリングライトや電気スタンドなどの補助的なライトが必要です。

 

自分で球の交換ができない

ダウンライトは、埋め込み加工を行います。LEDだから、10年はもつって言ってもいつかは球が切れます。

一般的に一体型のダウンライトなので、交換時には、一式で交換します。電気配線を伴う為、知識や資格が必須です。

交換費用も3,000円〜15,000円と業者やライトの種類によって値段が変わってきます。また交換時は、寝室などの場合は、2階などのプライベート空間に他人を入れなくてはいけません。他人にはプライベートな空間には、あまり入って欲しくありませんよね。

 

値段が高い

ダウンライトは、1.5畳に1灯くらいの割合で配置していきます。

10畳の部屋では、7個ほどのダウンライトが必要な計算になります。最安値のダウンライトでも3,000円程しますので、10畳をダウンライトで設計した場合は、最低でも21,000円の費用が発生します。

調光可能なモデルにしたりすると更に高額となります。

これに対して、シーリングライトの場合は、1灯でまかなえます。値段も安い物であれば、数千円で購入可能なので、コスト重視であれば、シーリングライト一択です。

 

デメリットへの対処方法

 デメリットにより、採用を悩んでしまいますが、対策をいくつか紹介します。

 

球を交換できるダウンライト

一体型のダウンライトは、素人では交換不可です。しかし、交換型のダウンライトであれば、ハロゲン球と同じ要領で交換できます。

パナソニックの商品で例に挙げますと、

・LSEB9502(60形相当 4.5W 調光不可一体型):3,300円

・XSLD101LS (60形相当 5W 調光不可交換型):5,800円

約1,500円アップで交換型へグレードアップ可能です。

他人を入れたくない場所(寝室や2階など)を中心に交換できるタイプにすると安心です。

 

位置変えが困難、配置の問題

一度設置すると場所の変更はできませんが、光の向きを変更できるダウンライトも販売されてます。更に調光できるタイプを選ぶと眩しい問題を解決することができます。

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ユニバーサルダウンライト(60形相当 4.5W 調光不可一体型):11,800円 

 住宅用照明器具 | 住まいの設備と建材 | Panasonic

ダウンライトを採用すべき人

 ★ 採用するべき人 ★ ✔ 掃除の手間を減らしたい人
✔ 虫が嫌いな人
✔ スッキリしたオシャレな部屋にこだわっている人
✔ シーンにあった照明にこだわりたい人

 

まとめ

最後にまとめとして、ダウンライトの種類と値段をまとめます。

パナソニックの商品でまとめますが、仕様により追加される金額の目安としてください。

 ダウンライト一覧表
60 100
タイプ 拡散 集光 拡散
W数 4.5 4.5 4.5 4.5 5.6 6.4 7.3 6.9 4.5 7.3
球交換                  
調光                
角度調整                  
光色切替                  
シンクロ調色                  
人感センサ内蔵                  
スピーカー内蔵                  
値段 ¥3,300 ¥5,800 ¥4,300 ¥11,800 ¥8,800 ¥12,800 ¥16,800 ¥39,500 ¥6,300 ¥5,500

賃貸に住んでいる人は、照明についてあまり気にしていないかもしれませんが、新築するときは誰もが悩むことです。

ダウンライトのデメリットをよく理解して、設計士やコーディネーターに相談しながら、失敗しないレイアウトを検討しましょう。

 

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