どうも!!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強している慎重派EMAです(^^♪
新築を建てる上で、家と同時進行で考える外構。一般的に外構費は、建物の10%~15%と言われています。しかし、これはあくまで目安であって、土地が広ければ高くなるし、狭ければ安くなります。
要するに家とのバランスの話と思います。
坪単価100万円以上の大手ハウスメーカーで建てたのに、家の庭が全面、土や砕石だったらどう思いますか?
家にお金を掛け過ぎて足りなくなったのかな?
そう思いますよね。家と外構のバランスは大事ということです。
家を建てる時に皆さん色々理想を膨らませますよね。
・大きなガレージ付きの庭が欲しい
・BBQできるようなウッドデッキやタイルを備えた庭がいい
・カーポートを付けて、玄関までアプローチを施工したい
様々なことを考えます。我が家も、カーポートは絶対に取り付けしようと考えています。 今回の記事では、カーポートについて書きます。
✔ カーポートのデメリットを知りたい人
✔ どんなカーポートがあるのか参考にしたい人
カーポートには、たくさんの種類があります。それぞれにメリット、デメリットがあるので、よく理解して導入するようにしましょう。
たまに、屋根が無くなって支柱だけ残っているカーポートってありますよね!?
そんなことにならないようにデメリットも解説していきます。
カーポートとは?
大事な自動車を直射日光、雨、鳥害、黄砂、埃などから守る四方を囲まれていない車庫のことをいいます。車を守ることは、勿論、雨天時の車の乗り降りもカーポートがあれば、雨に濡れることもなく可能です。小さな子供がいる家庭、足の不自由な方がいる家庭では、重宝します。
メリット
それでは、カーポートの効果について解説します。カーポートはメリットばかりです。まずはメリットの一覧表をご覧下さい。
車内温度が上がらない
カーポートの屋根材は、大きく分けて樹脂系と鉄系の2種類があります。 折半は、太陽の光を全く通しません。これに対して、樹脂の屋根は、光を透過するため、採光が可能です。しかし、光を通すといっても紫外線や熱線などをカットしてくれるため、 夏場の車内の温度上昇や、ヘッドライトなどの樹脂パーツの劣化を防いでくれます。
洗車回数削減
屋根が雪や雨水の付着や直射日光を防いでくれます。 夏場に黒の車を洗っていたら、日光ですぐに乾いたり、洗った直後なのに埃が付いたりしたことはありませんか? 屋根があることでその影響も少なくすることができます。 また、紫外線によるカーワックスやコーティングの劣化も防いでくれるので、洗車回数を減らす効果があります。
雨の日に濡れない
屋根があるので、雨天時の車の乗降時も濡れることなくできます。 小さなおこさんや、足の不自由な方がいる家庭では、本当に役立ちます。
空からの落下物を防ぐ
日光を防ぐのと同時に、上空からの落下物を防いでくれます。 鳥のフンや、カラスなどによる物を落とすいたずら。黄砂などのような飛来物の落下。 これらを防いでくれます。
霜や雪によるフロントガラスの凍結防止
冬場に霜が降りて、フロントガラスが凍結してなかなか出発できない!なんてことありませんか? 屋根があると霜や雪が降りるのを防いでくれるので、安心です。
日よけになる
夏になると、敷地内でプールをしたり、BBQをしたりするプチアウトドア系の家庭もいらっしゃると思います。 カーポートが紫外線を遮断する日陰を作ってくれますので、テントやサンシェードを張る必要がありません。
デメリット
それでは、カーポートの懸念点について解説します。施工してから後悔しないためにも、事前にデメリットを把握して、対処できるカーポートを選ぶことで失敗しません。まずはデメリットの一覧表をご覧下さい。
家の外観を損なう
オシャレな家を建てても、カーポートとの調和を取れていないと、外観が残念なことになりかねません。 現在は、たくさんの種類のカーポートが販売されています。
・シンプルモダンな家には、フラット屋根でスタイリッシュなカーポート
・ナチュラルテイストの家には、アーチ状のかわいらしいカーポート
という風に、家の外観に合わせてカーポートを選ぶと外観を損なう影響が緩和されます。
自由に駐車できない
カーポートには屋根を支える支柱が必ずついています。 風雪の対策のカーポートを付ける場合には、支柱の数が増えたり、頑丈な物になります。 これにより、駐車スペースを圧迫してしまって、自由に駐車することが不可能になります。
・支柱の位置を後方タイプにする
・片持ちタイプにする
・ワイドタイプにする
などで対応していく必要があります。
自然災害による影響
知り合いの外構業者とも話する事があるのですが、プロの人でカーポートを嫌う人はいます。 台風が多い地域であれば、耐風圧の高いカーポートを設置するなど、対策を取る必要があります。 また、樹脂系の屋根は、支柱を守るために暴風時に飛ぶ設計になっています。 台風前には、屋根を外したり、ロープで固定するなど対策をしておかないとご近所さんとのトラブルにもなりかねません。
九州南部や四国では、台風の被害が多いため、38m以上の強度が必要となります。この地域の方は、よく覚えておきましょう。
採光の問題
車の昇降時に雨に濡れないようにカーポートは、極力玄関に近づけるように配置すると思います。 樹脂系カーポートの場合は、透過率が高いので、採光の面では問題ありません。 しかし、鉄系の折板カーポートの場合は、金属の屋根になりますので、採光ができないというデメリットが大きいです。 玄関側にリビングがある場合など、設置する前に採光について考えておかないと昼間でも暗い部屋になる可能性がありますので、注意が必要です。
窓の接触
家の近くにカーポートを設置する場合、窓が接触する可能性があります。
引き違い窓の場合は、問題ありませんが、外に押し出すかたりで開く窓の場合は、カーポートとの距離によって屋根に接触する可能性があります。 今回は、屋根との接触を例に挙げましたが、支柱との接触も懸念されます。 カーポートの高さを変えたり、家から少し離す、窓の開き方を変えるなどして対策が必要です。
鳥類の被害
カーポートは雨水をしのぐのに最適な場所です。これは、人間だけに限ったものではありません。 ツバメなどの鳥類や蜂などの虫にとっても、巣作りには都合の良い場所となります。 カーポートに網を貼ったり、カラスの形をした人形や光物を吊っている家を見たことありませんか? 運悪く、巣作りの場所に選ばれてしまう場合もあります。
デメリットに対応できるオススメカーポート
カーポートは、メリットが多い分、デメリットもたくさんあります。そのデメリットを少しでも減らすことができるカーポートもあるので、数種類抜粋します。
リクシル カーポートSC
2台用:105万~
耐風圧強度:42m/秒(46m/秒の設定もあり)
耐積雪:20m(30cm設定もあり)
屋根材:アルミニウム
効果:デザイン性,強度
値段は、少し高いですが、デザイン性に優れたカーポートなので、一押しのモデルです。一昔前のカーポートは、ダサいようなイメージを持ちますが、SCは、スタイリッシュなデザインとなり、シンプルモダンな家に調和してオシャレ度が格段にアップします。
三協アルミ エアロシェード
2台用:171万~
耐風圧強度:38m/秒
耐積雪:20m
屋根材:ポリカーボネート
効果:駐車スペース,デザイン性,採光
近未来型のカーポートです。アーチ状のフレームとなっており、凄く高級感があります。実際、高いです。支柱が後方にあるため、駐車制限が緩和されます。
YKK AP レオンポートneo
2台用:51万~
耐風圧強度:46m/秒
耐積雪:50m
屋根材:折板
効果:強度,デザイン性
鉄系のカーポートです。カーポートSCの半値で買うことができるため、金属系のカーポートを探しているなら、値段もリーズナブルなので、オススメとなります。もし採光が気になるようでしたら、明り取り屋根のオプションを追加することにより、強度を保ちつつ、局所的にポリカーボネートで明かりを取り入れることが可能です。
三協アルミ スカイリード
2台用:54万~
耐風圧強度:42m/秒
耐積雪:20m
屋根材:ポリカーボネート
効果:強度,デザイン性,採光
フラット屋根のポリカーボネート製のカーポートです。ポリカーボネートですが、耐風圧強度も確保しており、スタイリッシュなデザインとなり、ビジュアル的にもデザイン性の高いカーポートです。
四国化成 マイポートNext
2台用:104万~
耐風圧強度:38m/秒
耐積雪:20m
屋根材:ポリカーボネート
効果:駐車スペース,デザイン性,採光
支柱が後方にあるので、気にしないで駐車することが可能です。デザイン性にも優れているので、注目度抜群のカーポートです。
四国化成 マイポート7
2台用:84万~
耐風圧強度:38m/秒
耐積雪:20m
屋根材:ポリカーボネート
効果:駐車スペース,デザイン性,採光
数字の7の形をしたカーポートです。後方タイプとなり、駐車スペースの制限はありません。利便性が高いだけでなく、ビジュアル的にも目を引くカーポートです。カーポートの常識を覆す商品ですので、注目度は抜群です。
まとめ
我が家のオススメは、リクシルのカーポートSCです。シンプルモダンを目指している我が家にはピッタリのカーポートなんですが、費用面で懸念があります。金銭的に厳しいので、折板のカーポートにするか、SCにするかは、時間を掛けて検討していきます。
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