EMA HOUSE 

低予算で希望を全て詰め込んだ注文住宅を建てるためのブログ

今話題のパントリーとは?【必要な人はどんな人?付けるメリットを解説】

どうも!!

低予算でオシャレ家を建てるべく勉強しているEMAです(^^♪


最近の注文住宅では、パントリーを盛り込んだ間取りを考えている方が多くなってきています。

我が家も生活スタイルから、パントリーは絶対必要と考え、パントリー込みの間取りを設計士と相談してきました。

 

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この記事では、パントリーが必要な家庭はどんな家庭なのか?

パントリーを付けることによるメリットを紹介します。

 

 

パントリーとは?

"パントリー"とは、食料品や調味料などの食生活に必要なものを備蓄する保管庫のことをいいます。20年前くらいの住宅では、食品のストックなどは、カップボードや食器棚の空いたスペースに備蓄していたと思います。

その備蓄食材をストックする専用の部屋やスペースを確保した場所を"パントリー"と呼んでいます。現在では、ウォークインクローゼットのように、中に入って人が歩くスペースがあるぐらいの広い"パントリー"を取り入れた家もあります。

 

"パントリー"の歴史は古く、中世ヨーロッパの時代からあったとのことです。

昭和の日本でも各家庭に納屋があり、そこで野菜などを備蓄していました。

その歴史が受け継がれ現在の"パントリー"になっています。

メリット

収納が増える

食料品やお皿やお鍋などのキッチン用品などを収納できるため、キッチンを広く使うことが可能です。また、トイレットペーパーやシャンプー、各種洗剤などの生活に必要な備品も一緒にストックすることで、家中の備蓄品を"パントリー"に集中させることができ一括管理ができます。

大きな"パントリー"では、家電を収納できる

1坪以上の大きな"パントリー"にして、冷蔵庫や電子レンジのような家電を設置するような事例もあります。これにより、キッチンに生活感が無くなり、よりオシャレなすっきりとしたキッチンとなります。

生活動線が確保できる

玄関 ⇒ シューズクローク ⇒ パントリー ⇒ キッチン
勝手口 ⇒ パントリー ⇒ キッチン
のように生活動線上に"パントリー"を設置することにより、買い物から帰った後など、無駄な動きをしない動線を確保することができます。

デメリット

間取りを圧迫

パントリーを部屋化にしたり、大きくすれば、するほど間取りへの制限が生まれます。これにより、リビングが狭くなったり、一つ部屋を諦めるようになる可能性もあります。

コストアップ

間取りにパントリーを追加したり、棚などを造る必要があるため、建築費用は増加します。リビングを狭くしてパントリーを追加する場合などは、費用は上がりませんが、パントリーを付けるために延床面積を増やす場合は、注意が必要です。

室温、害虫の対策必要

パントリーの方角にも注意が必要です。室温が上昇しがちな南向きなどは、避けます。室温の上昇で食品が傷んだり、害虫が発生することも考えられます。

生活動線が長くなることも

メリットでもありますが、設計の仕方によっては、デメリットにもなります。キッチンから離れた場所のパントリーや、冷蔵庫をパントリーに置くことによって、逆に使いづらくなるケースもあります。

"パントリー"は必要なのか?

パントリーの必要性は、人それぞれです。生活スタイルに合っていれば、いるでしょうし。要らない人数多くいると思います。

どんな人が必要になるのか確認していきます。

 


✅ 家族が多く、食材も多い人

✅ 週末にまとめ買いをする過程

✅ キッチンに生活感を出したくない

✅ 備蓄する野菜やお米がある

✅ 食材や生活用品をストックしておく場所を集約したい

✅ クローゼットや食器棚に片づけるのが苦手

✅ オープン状態で備蓄している物を管理したい


 

週末に多くの物を買ったり、家族が多い家庭はその分食材も増えるので、"パントリー"があれば、収納の面でかなり便利となります。

また、家で消費する洗剤などの生活用品も一緒にストックしておけば、在庫を常に管理できるので、

『真夜中ににボディソープがないっΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)』

ってリスクは減少します。

 

"モデルハウス"みたいにな生活感が分からないようなキッチンに憧れている人は、パントリーを設置して、生活感のあるものはパントリーに片づけるようにしましょう。

 

我が家の場合は、夫婦共働きのため、週末にまとめ買いをします。

インスタント系の食材や、お米、水、ジュース、お菓子などを常備しているため、大きな収納が必要となります。

"生活感をキッチンに出したくない"ため、パントリーを設計しました。

 

パントリーを付けたいがスペースが無い人

パントリーを造りたいけど、リビングがせまくなるのは嫌だな。

そこまで大きくなくていいから、ちょっとしたパントリーが欲しいな。

キッチンの付近にちょっとしたクローゼット付けるのが一番コスパはいいと思いますが、リクシルからコーナークローゼットという商品も出ています。

間取り的に"パントリー"のスペースを確保できない人は、こちらを確認してください。

コーナークローゼット

キッチンや収納の隙間であるL字の角を有効活用する"パントリー"です。

人が余裕で入れる大きさであり、食品のストックだけならこれだけで大丈夫そうなスペースです。

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リクシルのキッチンを取り付ける場合は、ショールームで確認してみることをおススメします。

 

パントリーを取り付けて収納達人に!!

パントリーが必要な人は、まとめ買いしたり、家族が多い家庭ということが分かりました。

パントリーを増やすことにより、スッキリとした美しいキッチンにできますね。

でも、パントリーに、たくさん入るからって何でも押し込んでいたのではダメですよ。


せっかくパントリーを付けるのですから、インスタで紹介できるような、収納上手なパントリーを目指しましょう。

 

収納上手になるためにすること

✅ 棚は、稼働式にして収納するアイテムごとに高さを揃える

✅ パントリーに置きたい家電があれば、あらかじめコンセントを付けておく

✅ パントリーの壁紙をアクセントクロスにしてオシャレに仕上げる]

✅ 食材は、直接置くのでなく、同じ種類の収納箱を買って、統一した形で整理する

 (百円ショップや無印、ニトリなどの専用ケースを買ってラベリングしてあげるとより整理できます)

 

 

まとめ

パントリーの必要性についてまとめます。

家族が多く、買い溜めする食材が多い家庭は、"パントリー"があればすごく助かります。

生活動線を考えて"パントリー"を配置できれば、普段の家事動線が楽になります。

 

このように生活動線を考えて配置すれば、移動距離が少なくなり、家事が楽になります。

 

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これの間取りにランドリーを追加すれば更に、家事が楽になる動線になります。

 

"パントリー"は、すごく便利な空間ですが、取り入れることで、コストアップとなります。

大きな"パントリー"ってすごく理想的ですが、その分間取りを圧迫し、金額も高額になりかねません。

ハウスメーカーと相談して、無理のない範囲で、最低限のパントリーは確保することをお勧めします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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