皆さん、こんにちは!こんばんは(#^.^#) EMAです(^^)/
ブログへのご訪問ありがとうございます。
【目次】
2020年の売電契約で太陽光を導入
本日の議題は、『太陽光発電』についてです。
住宅情報を収集していると絶対目にするフレーズですね。ZEH仕様の家を建てるのであれば、必須の設備になります。実際にいえとち本舗のHPでも記載してありますように、太陽光を設置したことにより、売電収入でローンの支払いが楽になったという事例をよく目にすると思います。新築時に太陽光をローンに組み込んでしまえば、低金利の住宅ローンで設置できるため、お得に搭載させることが可能です。また、設計段階で屋根の傾き・方角・形状の選択幅が広いため、初期段階で太陽光の効率を上げることができます。
売電価格の推移
2020年の売電価格はいくらなのでしょうか!?
現在、毎年のように売電価格が下がり続けており、インターネットで『太陽光』と検索すると、大量のメリット・デメリット情報を仕入れることが可能です。過去に太陽光を導入した人は、収入面でのメリットを多く挙げておりますが、売電価格が下がった現在では、設置に対してデメリットも多く挙げられているのも事実です。
2020年度の契約では、10kw未満の契約で、21円となっております。翌年の2021年には、18円になるそうです。国は、自家消費を推進していますので、更に下がるでしょう。
太陽光導入費用の推移
売電価格の値下がりばかりが注目されていますが、デメリットだけではありません。昔に比べて性能や設置費用自体がコストダウンされているのです。
売電価格は10年前より半値以上になっていますが、太陽光メーカーは、10年間の技術向上を図っております。今、誰もが何気なく使っているスマートフォンにしても10年前の物とは、革新的に変化しておりますよね。太陽光にしても同じようなことが言えると思います。
2020年の売電契約でお得になるのか!?
では、実際に2020年の売電契約で太陽光を設置しても元がとれるのでしょうか?EMA HOUSEでも太陽光の導入を考えておりますので、非常に気になるところではあります。我が家の場合は、2021年契約になる可能性も十分にあり得ますが(-_-;)
結論『2020年契約でもお得です!!』
シミュレーションをした結果、8年で償却が完了。最終的には、174万円の収益が見込めます。ただしこちらには、条件があります。お時間があれば以下の内容も確認お願い致します。(太陽光に適した地域、屋根形状・方角が前提です。EMA HOUSEの場合は、南向きの片流れ屋根にしました)
見込み収支の計算
それでは、実際に見込み収支を計算していきましょう。
発電条件を仮定
下記の内容でシミュレーションを実施しました。
発電量(売電価格)計算結果
日射量は、西日本の太平洋側なので比較的高い数値となっております。
今回は、保険としてバッファを残すように基本的な日射量『3.84KWh/m2』で算出しました。好条件の場合は、4.25KWh/m2なので実際はもう少し高い数値が出ると思います。ロス率も25%で算出しました。
詳細の算出方法は、こちらを参照してください。
発電量計算結果
100%売電時の収益
25年間、100%売電した状態のグラフです。
9年目で金利込み設置費用の償却が終了した状態となります。
10年目に、パワーコンディショナが故障することを想定して交換費用で32万の出費を想定しております。
10年後は、卒FITになりますが、償却が終わっているので、発電すればする程プラス収支になります。25年目には、835,000円の収益となります。
70%余剰売電時の収益
こちらは、30%を余剰売電した場合のグラフになります。
計算式は、100%売電時と同等ですが、昼間に30%の自家発電分を使用する想定としているため、昼間の高額な電気料金をプラスと考えます。パワコンの出費があっても、8年で償却が完了し、25年目には、170万円以上の利益が期待できます。
最悪パターンを想定した結果
最後にこちら!!
仮定の条件では、パネル劣化率を0.38%/年としており、25年目では、劣化率9.5%となりっております。しかし、こちらの数値は一般的な数値なので、最悪の場合を想定しないと心配症のEMAは納得できません。
この最悪な場合とは、メーカーが保証している最低出力ギリギリで推移している条件となります。
・初年度劣化率:‐2.5%
・経年劣化率:‐0.58%
・25年目トータル劣化率:‐17%
25年目:‐17%がメーカー保証NGとなるギリギリのラインです。
売電100%の場合: 10年で償却終了。25年目で50万円のプラス
余剰売電70%の場合: 8年で償却終了。25年目で150万円のプラス
還元率の少ない100%売電でも50万円のプラスとなっております。ワースト状態になった場合は、本当にギリギリの運用になりますが、余剰売電が前提ですので、総合的な効果としましては、150万円のプラス効果となりました。
まとめ
2020年の売電契約で収支は問題ないことが分かりました。
しかし、これには何点かの条件はあります。
・太陽光に適した土地であること
・屋根の仕様が、より発電量を上げる設計であること
・割安な太陽光を設置すること
土地と屋根形状については、ハウスメーカーや太陽光メーカー、又はNEDOで確認してみて下さい。割安な太陽光メーカーというところも重要視する必要があります。
EMAの場合は、割安な海外メーカー製を設置しました。コストメリットに優れていたので、償却も早く、高額なリターンを見込めることができたと思います。
ハウスメーカー経由で太陽光を取り付ける場合もありますが、業者選びと取付価格は、最重要項目です。訪問販売してくるメーカーや極端に高い・安いメーカーは気を付けなくてはいけません。なかには優良業者もあるとは思いますが、まずは、施工主が太陽光の価格相場を知ることが大事と思います。
まずは、第一歩として、一括見積で複数社の価格比較をしてもいいと思います。無料で行えますので、太陽光の価格相場を知ることからはじめましょう。
一括見積はこちらのサイトから行えます👇
国内外のメーカーの見積りを取ることができますので、数多くのメーカーから選択することが可能です。こちらのサイトで見積もりをして、太陽光の相場を知ることができたら、ハウスメーカーとの交渉もしやすくなると思います。
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