皆さん、こんにちは!こんばんは!
EMAです(^^♪
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【目次】
今日は、住宅ローンを組むにあたって絶対に入らないといけない団体信用生命保険の告知義務について書かせて頂きます。
健康な人なら加入は問題ありませんが、持病がある人や過去に大病を患った人は、入れるのかってすごく不安になりますよね。
では、まず団体信用保険の種類について紹介します。
団体信用生命保険の内容
①一般団信
最も一般的な団信です。こちらの保険は、住宅ローンを組むのにあたり加入が必須となっております。大半の銀行が金利アップすることなく加入できます。主な保障内容は、ローン契約者が死亡した時や高度障害になったときに住宅ローンの残額を肩代わりしてもらえます。
銀行が肩代わりするのではなく、保険会社が肩代わりすることに注意しましょう。保険適用時に請求を行わないと保証は適用されません。
②ガン団信
一般団信にガン保証特約が付く団信となります。がんと診断されたときの保証額は、50%免除や100%免除といった種類がありますので、銀行でよく確認しておきましょう。
EMAが調べた限りでは、50%免除では、金利+0%。100%免除では、金利+0.1%となっていますね。
③三大疾病団信
ガン団信の保険が更に手厚くなる団信です。ガンに加えて、脳卒中と急性心筋梗塞が追加されます。金利は、+0.2%が追加されます。
④8大疾病団信・ライフサポート団信
最も手厚い団信となります。8大疾病の場合は、3大疾病に加えて、高血圧と糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、慢性膵炎といった生活習慣病を含む8つの病気のことです。更にライフサポート団信とは、病気やケガなどで一定期間働けなくなった場合に、保証が始まるようになる保険となります。
かなり手厚くなっており、生命保険や収入保障保険に入っていない方は、年齢や喫煙状態に関係なく一定の金利アップ(+0.3%)入れますので、入っていた方がお得な場合もあります。
注意点
何点か注意項目があります。しっかり守って加入しないと万が一保険を受け取れないっていうこともありますので、注意してください。
正直に健康状態を告知すること
~告知事項の例~
⑴直近3ヶ月以内に医師の治療(指示・指導を含む)・投薬を受けたことがありますか?
⑵過去3年以内に下記の病気で、手術を受けたこと又は、2週間以上にわたり医師の治療を(指示・指導を含む)・投薬を受けたことがありますか?
・狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、不整脈、等の心臓病
・精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、認知症、薬物依存症、知的障害
・肝炎、肝硬変、肝機能障害
・腎炎、ネフローゼ、腎不全
・緑内障、網膜の病気、角膜の病気
・ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ
・糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病
・子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣のう腫
⑶手・足の欠損または機能に障害がありますか?
背骨(脊柱)・視力・聴力・そしゃく機能に障害がありますか?
これらの3項目に該当しなければ、問題無く加入することができます。もし、該当する項目があれば、病気について詳しく書くようになります。嘘の告知をして加入できたとしても、万が一の事があった場合、保険会社は、通院歴等を確認しますので、保証が受けれない可能性もあります。絶対に嘘の告知はやめましょう。
また、健康診断で、再検査や要精密検査になった場合も医師の指導を受けているので、該当します。再検査を受けて問題ない事を証明して加入しましょう。
免責事項を熟読すること
一般的には、自殺や反社会的な行動による怪我や死亡の場合は、保証されません。注意して一度読んでおきましょう。
住宅ローン加入後は保険内容の変更不可
住宅ローン加入後は、保険の変更は不可です。もし変更したい場合は、借換えすることにより、再度申し込みが可能です。
借換え時は新たに加入が必要
借換え時は、再度契約しないといけないため、健康状態によっては、入れないってことも考えられます。
まとめ
団体信用生命保険について、種類の紹介と注意点を挙げさせて貰いました。自分が入っている保険を見直し、手厚い保険であれば、団信は最低限で大丈夫でしょう。逆に、保険が入れてない人は、団信で保証をしっかりすると良いでしょう。
また、加入時の告知義務については、注意して加入して下さい。