どうも!!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強慎重派EMAです(^^♪
我が家は、2021年3月に地鎮祭を終わらせました。地元の工務店で建てることがきまっていて、内装や外装を決めている段階です。土地の承認関係が残っていて、着工は、4月末を予定しています。
今回は、『なぜ!?大手ハウスメーカーではなくて、工務店を選んだのか?』を説明します。
家を建てる上で、建築メーカー選びは、土地以上に重要なポイントでし。建ててから後悔したのでは、遅いです。メーカーにまかせっきりではなくて、ポイントは押させておくことは重要です。
家を建てる上で次の内容のようなことにならないように注意したいものです。
✔ 安さ重視で建てたが、使っている素材が安いので使い勝手が悪い
✔ 生活に楽になるオプション(食洗器、汚れが落ちやすい素材の風呂・洗浄ができるトイレ)がついてなく、日々のメンテナンスに時間を取られる
✔ 低コスト部材を使っているので、数年後の補修代金が多くかかる
✔ 外壁が安いので、数年でコケが生えたり、塗り替え頻度が多くなる
✔ 初期見積りは安かったが、オプションが多いため、結局は平均的なメーカーと値段が変わらなかった
✔ 断熱などの基本的な性能が悪く、エアコンなどの電気料金が高額となる。
✔ 建築後に工務店が廃業してしまって、アフターが受けられない
”安物買いの銭失い”という言葉がありますように、コストだけをみて建築メーカーを選ぶのは危険です、実際に完成見学会に行ったり、メーカーの過去実績や口コミなどを見ながら、慎重に選ぶようにしましょう。
家づくりで重視する項目
建築メーカー選びは、施主が何を重視するのかによって変わってきます。
・外壁をタイルにしたい。
・全館空調や床暖房を取り入れたい。
・鉄筋やユニット工法がいい。このような場合は、施工可能なメーカーは絞られてくるので、実績の多く、実証実験をして知見がある大手ハウスメーカーで検討するといいでしょう。
今回のポイント
今回は、工務店を検討に含めるということで、工務店で施工できる一般的な住宅を採用することを前提とします。以下のような考えの方は、工務店で検討することにより、ハウスメーカーより満足のいく家づくりができる可能性があるので、是非検討してください。
比較表【工務店 VS ハウスメーカー】
まずは、ハウスメーカーと工務店の比較表を作ってみました。 ハウスメーカーには、高品質寄りの住宅を造るメーカーと、ローコストメーカー に分かれていますので、表の方も分けました。
工務店 | ハウスメーカー | ||
---|---|---|---|
低価格帯 | 高価格帯 | ||
値段 | △~〇 低価格,高価格な工務店もあり |
△~〇 低価格 |
× 高価格 |
ブランド力 | ×~〇 全国規模の知名度は無し |
△ 全国規模の有名メーカー |
〇 超有名メーカー |
自由度 | 〇 細部までこだわれる工務店あり |
×~△ 規格住宅のため、自由度は低い |
〇 ある程度は自由設計 |
工期 | × 基本的に長い |
〇 標準化の効果で早い |
△~〇 標準化の効果で比較的早い |
品質 | ×~〇 工務店によりバラツキがある |
△~〇 基本的に高い方向 |
〇 実証実験も豊富で品質はかなり高い |
実績 | ×~△ 規模にもよるが比較的少なめ |
〇 全国規模で実績は多い |
〇 全国規模で実績は多い |
保証 | △~〇 アフターがない工務店もあるので要注意 |
〇 手厚い保証 |
〇 手厚い保証 |
倒産リスク | ×~△ 小さな工務店であれば、非常に高い |
〇 低い |
〇 かなり低い |
安心を求めるならハウスメーカー
万人受けするような性能、高品質、安心感を求めるなら、ハウスメーカーで建てた方がいいでしょう。 OBがたくさんいてレビューを聞ける工務店なら、ある程度安心はできますが、初めて聞くような名前の工務店であったり、 完全にローコストに走っている工務店は、気を付けた方がいいかもしれません。
安さや自由度を求めるなら工務店
安さや自由度重視なら工務店となります。持ち込みで対応できる工務店もありますし、 間取りの自由度も比較的高いです。しかし、自由度を追求するあまり、多くの注文をしてしまうと 高額になってしまうので、注意は必要です。 最近では、ローコストのハウスメーカーも増えてきているので、安さ優先でいくのであれば、ローコストハウスメーカーも視野に入れておきましょう。
我が家の事例を紹介
予算額は?
3,500万円
土地、外構、諸経費込み
我が家の場合は、これから教育費などたくさん必要になってくるので、多くの金額を家につぎ込むことができません。 世帯年収で無理のないローン額として、3,500万円を予算に決めました。
家に使える費用を逆算
総額が3,500万円なので、そこから逆算をして家に使えるお金を算出します。 土地が、900万程しますので、それを差し引いたら、2,600万です。 更に外構と諸費用を300万と考えると、建築に使える金額は、2,300万となります。
家の絶対条件
次に我が家の家族構成から優先事項を決めます。
・35坪前後
・長持ちする外壁
・ZEH対応
・等震耐久3
・間取りをある程度決めたい
大手のハウスメーカーであれば、この条件は全て採用できると思います。 しかし、我が家は工務店も視野に入れているので、これら全てを考慮すると工務店が限られてきて費用面でもハウスメーカーに匹敵するぐらいになるかもしれません。
ハウスメーカーはいくらで建てれるのかを算出
以前にハウスメーカーの坪単価を調べました。 こちらの記事です。
この坪単価を参考にして、実際幾らになるのかを計算してみます。
建てたいメーカー | 坪単価 | 30坪の家 | 35坪の家 |
---|---|---|---|
100万円超 | 3,000万円以上 | 3,500万円以上 | |
80万円超 | 2,400万円以上 | 2,800万円以上 | |
桧家住宅 ユニバーサルホーム イシンホーム etc. |
60万円超 | 1,800万円以上 | 2,100万円以上 |
アイフルホーム 秀光ビルド タマホーム etc. |
40万円超 | 1,200万円以上 | 1,400万円以上 |
我が家は、予算2,300万円なので、表の坪単価を基準にすると、60万円がボーダーになります。よって坪単価60万円以下のローコストハウスメーカーか地方工務店に絞って検討するようになりました。それでは、我が家のメーカー選びの優先したいことを紹介します。
我が家のポイント
① 間取りは自由に設計したい
② ローコストだが、できるだけいい物を使用したい
③ 気に入った間取りであれば、規格住宅でも可
④ 候補の土地は、地域工務店所有の土地である
⑤ 家は絶対に2,400万円に抑えること
予算は厳しいが、要求事項は多いです。
この条件で探していたのですが、まず土地そのものが地域工務店所有の土地なので、他社ではコストアップになりました。 下水の工事費用で65万、仲介手数料で40万必要となり、合計100万以上の出費となります。土地が決まっているので、土地を所有している工務店より、100万以上コストが下がるハウスメーカーも考えたのですが、ローコストメーカーは値引き額が少なく、工務店自体もそんなに高いところではなかったので、地域工務店で契約しました。
コロナウィルスの懸念で、あまりハウスメーカーに回れていませんが、 低価格と自由設計に憧れて、地元の工務店で契約しました。 価格については、続編として後日記事にします。 ハウスメーカー選びは、一生に一度の大きな買い物なので、慎重になる必要があります。
まだ、メーカーに行かれていない方は、住宅展示場やモデルハウスを見に行くのではなく、 ネットで一括見積りをしてから行くのをおススメします。
方法としては、
①貯蓄状況とローン返済額から、総予算を決める
②土地を探しながら、家族構成で家の建坪数(間取り)を決める
③大手ハウスメーカーの坪単価を参考にしながら、自分がどこで建てることができるのかを決める
④家の一括見積りをして、①~③の精度を確認
⑤気になったハウスメーカーと連絡を取る、完成見学会やモデルハウスにいく
このような流れで、検討するといいでしょう。 予算が決まっているなら、高価格帯のハウスメーカーは、行かない方がいいかもです。 上を見たらきりがありません。 無理なローンを契約しても、毎月の返済で何かを犠牲にしなくてはいけないのであれば、幸福度は下がりますからね。
まとめ
如何でしたか?
我が家が工務店にした理由を紹介させて頂きました。住宅購入は、一生に一度の大きな買い物です。建ててから後悔しないように、ネットをフル活用して、メーカー選びは、慎重になりましょう。
★コストダウン
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まず第一歩として、『タウンライフ家づくり』を使ってみましょう。
タウンライフ家づくりとは、国内600社以上のハウスメーカーが参加している一括見積と間取りを貰えるサイトです。毎月5,000人以上の人が利用しており、無料で土地紹介~見積りまで一括で行ってくれます。
まだ、ハウスメーカーが決まっていない方は、住宅展示場に行く前に一度、各社の値段や特徴を把握してからいくようにすると効率よく家づくりができます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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