どうも!!
低予算でオシャレな家を建てるべく日々勉強しているEMAです(^^♪
皆さんは、新築時にエコキュートを購入しましたか?
今回の記事では、購入するのとレンタルするのでどちらがお得になるのかを調査してみました。
では、早速紹介していきます。
エコキュートとは?
エコキュートとは、電気式の給湯器の事です。
電気を使ってお湯を沸かします。
エコキュートは、ヒートポンプユニットで取り込んだ空気の熱によって水温を上昇させ、温度上昇させたお湯は、貯湯タンクで保温されます。
よって、エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクがセットになっています。
エコキュートのメリット
オール電化でエコキュートを採用することによって、たくさんのメリットがあります。
光熱費が安い
電気を使ってお湯を沸かすのですが、電気代の安い深夜に電力を使用します。ガスの場合は、瞬間的にお湯を沸かしますが、電気の場合は、時間を選んで効率的にお湯を沸かします。
エコキュートにすることで、光熱費を電気で一本化できるため、安く抑えることができます。
災害対策
貯湯タンクに貯まったお湯は、水道が止まってしまっても使用することが可能です。ガスの場合は、貯湯することがないので、メリットとなります。
省エネ
光熱費だけでなく、省エネ性能も優れています。再生可能エネルギーを使用していることもあり、給湯器の中でも省エネに特化しています。
エコキュートのデメリット
ランニングコストでは、ガス給湯器より安いですが、水圧など性能的な面で少し劣ります。
設置場所が必要
エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクを設置する必要があります。ガスと比べて、広めのスペースを確保しないといけないのが、ネックです。
水圧が弱い
ガスに比べて水圧が弱いです。貯湯タンクが壊れないように水圧を抑える減圧弁のせいです。対処としては、高圧タイプにするか。ガス給湯器にするかになります。
費用が高い
ガス給湯器と違って部品点数も多いので高額になります。補助金を使って安く設置するか、リースを利用するのも手です。
この記事では、購入とリースではどちらが特になるのかを検証しています。
種類
エコキュートには、タンク容量、水圧、制御方法によって数種類に分かれます。
パナソニックを例に挙げると、容量は大きく分けて3種類から選び、圧力と制御方法を選択するようになります。
◆タンク容量
① 3-5人家族向け : 370L
② 4-7人家族向け : 460L
③ 5-8人家族向け : 550L
◆圧力
① 通常タイプ
② 高圧タイプ
◆制御
① フルオート
② セミオート
購入とレンタル代金の比較
エコキュートは、買い取りかレンタルで月々支払うリース契約を選択できます。
今回の本題として、どちらが金銭的に得なのかを検証します。
Panasonicエコキュート 460Lフルオートで比較していきます。
買い取りの場合
本体代金:500,000円
架台工事:30,000円
電気工事:20,000円
配管・取付工事:60,000円
合計:610,000円(税抜き)
我が家の工務店の場合の価格です。新築時に買い取りで契約すると、合計で61万必要となります。
リースの場合
契約開始~10年:6,000円(税抜き)
11年以降 :4,200円(税抜き)
修理代金不要、配管・取付工事無料
架台工事、電気工事:50,000円(工務店の価格を参考とする)
買い取りとリースの料金比較
◆10年間使用した場合
買い取り:610,000円
リース :770,000円
買い取りの方がお得という結果になりました。
リースのメリット
初期投資が少ない
買い取りであれば、一括で50万以上を支払う必要があります。しかし、リースになれば、月々数千円でレンタルすることが可能になり、初期投資を抑えれるメリットがあります。新築の時は、何かとお金の出費が多いので、費用を抑えれる面では、安心です。
災害で故障しても無償対応
災害時でも安心です。水没等で故障した場合でも無償対応で交換してくれます。浸水が心配される地域などは、リースにする方が、安全かもしれません。
メンテナンス不要
故障の時も安心です。管理会社がメンテナンスも行ってくれ、もし故障した時も電話一本で駆けつけてくれます。
まとめ
今回の比較結果では、リースと買い取りでは、16万円の価格差でした。
この16万を10年間の月額差に置き換えると、1ヶ月あたり1,333円リースが高くなります。
しかし、これは壊れた時の対応やメンテナンス費用としての保険と考えると高くないような気がします。
我が家は、水没の心配がない場所であるため、10年間の価格が安い買い取り型で契約しようと思います。
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